Filletデータベースについて

Filletデータベースと、それらがFillet iOSおよびiPadOSアプリケーションでどのように管理されるかについて学びます。


序章

Filletアカウントのアプリケーションデータは、そのアカウントに属する固有のデータベースに保存されます。

Fillet iOSおよびiPadOSアプリケーションの最新バージョンでは、 Filletデータベースの管理が強化されています。

「データベース」タブでデータベースを表示および管理できます。

The Settings tab of the Fillet iOS application.

リモートデータベースとローカルデータベース

ローカル データベースは、特定のデバイスで利用できるデータベースです。
同様に、ローカルデータは、特定のデバイスにローカルに保存されているデータです。

リモートデータベースは、サーバ上で使用できるデータベースです。
リモートデータは、サーバ上にリモートで保存されるデータです。

ローカルデータはデバイス上のローカル データベースに保存されるため、オフラインでも利用できます。
これは、ローカル データベースを操作するためにインターネット接続が必要ないことを意味します。

同期されていないローカルデータ(「非同期データ」) がある場合、このデータはサーバにアップロードされていないことを意味します。 その結果、バックアップされず、他のデバイスからアクセスできなくなります。

リモートデータは、サーバ上のリモートデータベースに保存されているデータです。
リモートデータはバックアップされ、任意のデバイスにダウンロードできます。

そのデータベースを同期することで、いつでもリモートデータをダウンロードできます。 Fillet Web アプリを使用してリモートデータベースを操作することもできます。

ヒント:

Fillet iOSアプリは、サーバにバックアップされていないデータがある場合に同期の推奨事項を表示します。 データベースをすぐに同期することをお勧めします。

Fillet iOSおよびiPadOSアプリケーションでのデータの同期の詳しくはこちら。

ローカル データベースを同期すると、同期されていないローカルデータはサーバにアップロードされ、リモートデータベースの一部になります。 同様に、同期されていないリモートデータもデバイスにダウンロードされます。 同期が完了すると、そのローカル データベースにはサーバからダウンロードされたリモートデータが含まれます。


個人と組織データベース

Filletアカウントには、個人とチームの 2 種類があります。 したがって、データベースには個人用と組織(Fillet チーム) の 2 種類があります。

個人のデータベースには、個人アカウント所有者のみが、個人資格情報、つまり固有のFillet IDとパスワードを使用してアクセスできます。

組織データベースには、Filletチームのメンバーであれば誰でもアクセスできます。各チームメンバーは、独自のFillet IDとパスワードを使用して「サインイン」 (認証) し、組織データベースにアクセスします。
チームメンバーが組織から削除された場合、そのチーム メンバーはその組織データベースにアクセスできなくなります。

Fillet チームについて詳しくはこちら

1 つ以上のデータベース

デバイスは 1 つ以上のローカル データベースを保存できます。 これらは、個人のデータベースまたは組織データベース (Fillet チーム) です。

ただし、いつでも開くことができるデータベースは 1 つだけです。それが「現在開いている」データベースです。 これは、選択したデータベースが現在開いており、特定のデバイスで使用されていることを意味します。 すべてのデータと変更はこのデータベースに保存されます。

いつでも別のデータベースを選択して開くことができます。 「このデバイスで利用可能」データベースのリストからデータベースを選択できます。 または、同期してサーバからリモートデータベースをダウンロードすることもできます。